乗合自転車の雑記帳

広島関連、漫画・アニメ関連の話題が多くなると思います。主にTwitterの補完として。

2014/6-9月期終了アニメアンケート

長らく放置状態でしたが、本ブログはあくまでTwitterの補完としての位置づけなので…

今回もアニメ調査室(仮)さんで実施されているアンケートに参加します。これまで低評価はしない方針でいましたが、今回は大変残念ながら「D(やや悪い)」をつけてしまった作品が出てしまいました。

2014秋調査(2014/7-9月期、終了アニメ、50+4作品)

01,ケロロ,x
02,東京ESP,C
03,ひめゴト,B
04,幕末Rock,B
05,ばらかもん,A

06,ハナヤマタ,A
07,RAIL WARS!,C
08,闇芝居 2期,x
09,信長協奏曲,x
10,さばげぶっ!,A

11,ハイキュー!!,A
12,アオハライド,B
13,グラスリップ,D
14,Re:_ハマトラ,B
15,ガンダムさん,x

16,残響のテロル,B
17,LOVE STAGE!!,x
18,魔法少女大戦,x
19,M3 ソノ黑キ鋼,C
20,精霊使いの剣舞,C

21,HUNTER×HUNTER,x
22,まじもじるるも,A
23,カリーノ・コニ,x
24,アルドノア・ゼロ,A
25,モモキュンソード,B

26,ベイビーステップ,A
27,月刊少女野崎くん,S
28,六畳間の侵略者!?,A
29,DRAMAtical Murder,x
30,キャプテン・アース,C

31,魔法科高校の劣等生,C
32,金田一少年の事件簿R,x
33,戦国BASARA Judge End,x
34,Free! Eternal Summer,B
35,ロボカーポリー (2期),x

36,ガイストクラッシャー,x
37,真 ストレンジ・プラス,C
38,暴れん坊力士!! 松太郎,C
39,黒執事 Book of Circus,x
40,ペルソナ4 ザ・ゴールデン,x

41,東京喰種 トーキョーグール,C
42,スペース☆ダンディ シーズン2,A
43,あいまいみー 妄想カタストロフ,B
44,少年ハリウッド HOLLY STAGE FOR 49,A
45,最強銀河 究極ゼロ バトルスピリッツ,x

46,ミュータント・タートルズ 新シリーズ,x
47,人生相談テレビアニメーション「人生」,C
48,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!,B
49,普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。,A
50,ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース,A

51,(特番) 物語シリーズ セカンドシーズン 花物語,B
52,(特番) バディ・コンプレックス 完結編,C
53,(特番) 蟲師 続章 棘のみち,A
54,スミ子,B

t1,(参考調査) みならいディーバ (全10回),B

(以下、自由記入)

{総評、寸評など}

ハナヤマタ
オーソドックスな部活もので展開もベタではあるが、最終回の演出は非常に見応えがあった。さくら荘、ノゲノラときて、本作でいしづかあつこ監督の作風が確立したと言える。

RAIL WARS!
鉄道という題材はミリタリー並かそれ以上にマニアの厳しい目に晒される。しかし本作はその「厳しい目」に適うものではなかった。ラッキースケベ的展開にごまかされてしまいそうだが、まずは主役であるはずの鉄道をしっかりと描写してほしかった。

さばげぶっ!
原作で普通にサバゲーだったところを、アニメでは「妄想」の名の下に本気で銃撃戦をしているように見せる演出はさすが太田雅彦監督。「メディアの違いを」実によく「理解」している。玄田哲章氏のナレーションも卑怯なまでにはまっていた。

グラスリップ
今期最も悪い意味で期待を裏切られた作品。結局何が言いたかったのか…。未来予知という仕掛けもあまり機能していたとは言えず、残念の一言。

アルドノア・ゼロ
最終回の引きがまさに虚淵玄。来年1月から始まる2期が気になりすぎて、スタッフの思惑に物の見事に乗せられてしまった。

月刊少女野崎くん
私個人での今期ナンバーワン作品。ヒロインの千代ちゃんは今期アニメの女性キャラの中でも傑出した魅力を持つキャラだった。何にでも少女漫画を尺度に考えてしまう野崎くんもいい味を出している。

少年ハリウッド HOLLY STAGE FOR 49
今期の掘り出し物。1話まるごと演劇とかTV番組(ミス・モノクロームまで登場!)とかいう大仕掛けもあったが、メンバーたちが悩みぶつかり合いながらも徐々にチームとしてまとまっていく姿が丁寧に描写されていた。主に女性ファン向けの作品なのだろうが、男性にも見て欲しい一作。1月からの2期「FOR 50」にも期待。御の字御の字。

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
町おこしとは何か、ロコドル(ローカルアイドル)の本分は何かという所まで考えさせられる最終回に感動。流川ガールズはまさに流川が誇るアイドルとなった。

 

2014/4-6月期終了アニメアンケート

今回もアニメ調査室(仮)さんで実施されているアンケートに参加します。今回もD以下の評価はしない方針。苦労してアニメを作り上げられているスタッフや関係者の皆様に敬意を表して。


2014夏調査(2014/4-6月期、終了アニメ、35+5作品)

01,ニセコイ,B
02,蟲師 続章,A
03,弱虫ペダル,A
04,神々の悪戯,B
05,監督不行届,B

06,悪魔のリドル,B
07,星刻の竜騎士,B
08,棺姫のチャイカ,A
09,シドニアの騎士,A
10,一週間フレンズ。,A

11,ラブライブ! 第2期,A
12,ブラック・ブレット,A
13,犬神さんと猫山さん,B
14,僕らはみんな河合荘,B
15,龍ヶ嬢七々々の埋蔵金,C

16,それでも世界は美しい,x
17,極黒のブリュンヒルデ,B
18,ブレイドアンドソウル,C
19,ノブナガ・ザ・フール,C
20,デート・ア・ライブII,B

21,ソウルイーターノット!,B
22,健全ロボ ダイミダラー,S
23,ご注文はうさぎですか?,A
24,金色のコルダ Blue Sky,x
25,ノーゲーム・ノーライフ,A

26,メカクシティアクターズ,C
27,風雲維新ダイショーグン,C
28,ピンポン THE ANIMATION,A
29,彼女がフラグをおられたら,B
30,selector infected WIXOSS,B

31,おしりかじり虫 第2シリーズ,x
32,マンガ家さんとアシスタントさんと,A
33,ぷちます!! プチプチ・アイドルマスター,x
34,召ませロードス島戦記 それっておいしいの?,B
35,エスカ&ロジーのアトリエ 黄昏の空の錬金術士,B

36,史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃 (TV初放送),B
37,となりの関くん (ネット配信分14-21話),A
38,霧くまs (蒼き鋼のアルペジオ),x
39,ブレイクブレイド (再構成版),B
40,GJ部@ (特番),B


(以下、自由記入)

{総評、寸評など}

蟲師 続章
息を呑むような演出・作画・演技。そのどれもが一級品なのですが、制作現場がそのクオリティの高さについて行けなかったのか、穴埋め特番?が何度かあったのが残念なところです。ガルパンでも同様のことがあったので、中小規模のアニメスタジオでもハイレベルなアニメが制作できる体制を何とか整えてもらいたいところです。

ラブライブ!第2期
映像や楽曲が一段と豪華になっていて、スタッフの愛情が伝わる良いシリーズでした。ただ、一見さんお断り気味になってしまったのは惜しいところ。

一週間フレンズ。
原作よりも切なさを前面に押し出した作りで、原作ではコミカルだったシーンもほとんどシリアスな味付けにされていたため、見るのがなかなかしんどかったです。それでも原作が未完の中よくまとめ上げたとは思います。

健全ロボ ダイミダラー
最終回の「健全とは何ぞや!」の演説だけでS評価をつけました。エッチな要素が目立ちながらも基本は王道ロボットアニメで、細部に至るまでスタッフのこだわりが感じられました。

ご注文はうさぎですか?
今期のきらら枠。安定感抜群で安心して見ていられる作品でした。しかしあまりに安心感がありすぎたからか、私はあまり本作に入れ込めませんでした。

ノーゲーム・ノーライフ
ひりつくような駆け引き・緊張感や人間の醜いエゴなどを期待した向きには不評だったようですが、ラノベ原作ですからそこは気軽な作風であるべきなのでしょう。ネタで突っ走ったりちゃぶ台をひっくり返すような逆転劇など、個人的には非常に楽しめました。

ピンポン THE ANIMATION
今期これを見なかった(xを付けた)という方へ。悪いことは言いませんから、今すぐにでも万難を排して1話を見てください。それだけの価値がある作品だと思います。

2ch系まとめブログ(アフィブログ)について

注意 2chは現在無断転載禁止となっていますが、タイトルは便宜上「2ch系」としております(フォークサイトや2ch類似BBSからの転載もあるため)。

本稿において「アフィブログ」と定義するのは「主に2ch等の掲示板やTwitter等のSNSその他の転載によって成り立っていて、莫大なアフィリエイト収益を上げているブログ」を指します。さらに具体的に挙げますと、

などです。

私はこういったブログ群にはできればなくなってほしい、あるいはまっとうなブログに戻って欲しいと常々願っています。しかしながらTwitterなどを見ていると、私が懇意にしている方がこれらアフィブログのアカウントをフォローしていたり、有名な方がこれらブログの記事拡散に手を貸していたりするのです。

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これははるかぜちゃんこと春名風花がやらおんの記事をRTした例です。2014年3月下旬のこと。このようなことが日常茶飯事となっているのです。

なぜアフィブログがあってはならないのか

アフィブログはアクセス数やアフィリエイト収益によって成り立っており、それを稼ぐために非常に問題ある行為を繰り返しています。

これは2014年2月に津田大介氏がハム速(ハムスター速報)で名誉毀損まがいの攻撃を受けたケースです。類似のケースは他のアフィブログでも枚挙にいとまがありません。
基本的にアフィブログはネガティブな話題や雑誌等のフライング情報(主に2chでリークされている情報をソースロンダリングして掲載している様子)や対立煽りでアクセス数を稼いでいます。これらも参考にしてください。

任天堂の悪口を書けばアクセス数が跳ね上がる理由 やまなしなひび-Diary SIDE-

TMR西川氏のツイッターを炎上させたい人々 -Togetter

こうした記事のRTを見つけたらどうすべきか

これまでは前振りで、ここからが本編です。
私の目下の悩みは、Twitterでフォローしている方(主に有名人)がアフィブログ記事をRTしていたとき、それに対して「RTはやめていただけないでしょうか」と注意することがあります。理由は後述します。
これに対する反応は大体以下の通りです。いずれも経験があります。

  1. 「わかりました、注意します」と了解してもらえる(RTも取り消し)
  2. 梨の礫
  3. 「正しい情報です、何が悪いんです?」と反論される
  4. 「嫌ならフォロー外してください」と反論される
  5. フォローを外される、ブロックされる

1.が理想なのは言うまでもないことですが、3以降は非常に憂慮を感じる反応です。
3.はアフィブログの問題点がまったく理解してもらえていないことがわかります。正しい情報ならどんなソースでも利用していいというものではありません。情報は必ず信頼できるソースからピックアップすべきでしょう。大勢のフォロワーを擁する著名人ならばなおさらのことです。アフィブログはそれに値しないということがわかってもらえていないのです。
4.は「私がアフィブログが不快だからやめてほしい」と勘違い(問題を矮小化)されているパターンです。私が不快だから注意しているのではないのです。アフィブログの情報に頼ったり拡散していると、いつかそのうち誤った情報の拡散に手を貸すことになりかねません。自分のためではなく相手のために注意しているのです。

このように聞き入れてもらえないことがあるので、注意するのを躊躇ってしまうことが多くなってきました。注意の仕方を変えた方がいいのか、それとも放っておくのがいいのか。
そういえば、ネット上でしかも一方通行的にしか接点のない方が指摘や助言などを送ることを「アドバイス罪」と言うんでしたっけか。ということは、こうした注意は罪なのでしょうか。ますます悩みが深くなります。

「嘘、大げさ、紛らわしい広告を見つけたら…」はJAROの宣伝文句ですが、この「嘘、大げさ、紛らわしい」はアフィブログにも見事に当てはまるのです。

公式アカウントがアフィブログをRTすることも…

(2014/06/27追記)
まれに、作品の公式アカウントなど法人・団体・組織によるアカウント(以下、公式アカウント・公式)がアフィブログの記事をRTすることもあります。一例を2ch嫌儲板のログから。

アニメ「のんのんびより」公式Twitterが原作編集部のアカウントを通してはちまの記事をRT

アニメミライ公式がオレ的ゲーム速報を非公式RTしています。今なお削除されていない上に、公式から本件については何の説明もありません。

公式によるアフィブログRTはほとんどが批判の対象になってしまい、公式はそのRTを取り消し場合によっては謝罪しています。おそらくは自身の作品が紹介されたということで反射的にRTしているのかと推測しますが、その対象は常に「信頼できる情報源」のみであるべきで、何かと批判が多いアフィブログは排除されねばなりません。他にも理由として様々な憶測が飛び交っていますが、いずれにしても避けねばならないことであるのは確かです。
多くの場合、アフィブログは公式にとって「敵」なのです。決して「味方」などではありません。公式担当の皆様にはこのことを肝に銘じて欲しいです。

思春期ビターチェンジ

今回は、今私が一押しの漫画を紹介します。将良「思春期ビターチェンジ(以降、思春ビタ)」です。

 

思春期ビターチェンジ(1) (ポラリスCOMICS)

思春期ビターチェンジ(1) (ポラリスCOMICS)

 
思春期ビターチェンジ(2) (ポラリスCOMICS)

思春期ビターチェンジ(2) (ポラリスCOMICS)

 

コミックナタリー - [Power Push] 将良「思春期ビターチェンジ」特集、作者ד先輩”えのきづのWEB作家共感対談 (1/3)

どんな作品かといいますと、小学校のときにふとしたことで中身が入れ替わってしまって何年も戻れず、というもの。「入れ替わりもの」は山中恒氏の「おれがあいつであいつがおれで」以降定番化したジャンルですが、どれもそう長い間入れ替わったままということはありませんでした。しかしこの「思春ビタ」は中学になっても高校になってもまだ入れ替わったまま。こういう作品は今までにありそうであまりなかったと思います。

それに本作の特徴は、入れ替わりものに定番の「入れ替わったお互いの身体に関心を持つ」的な展開がほとんどなく、入れ替わった後の生活や家庭環境の描写に比重を置いていることです。片や今まで自由に遊べていたのに厳しい家庭で遊ぶ時間がなくなってしまった。しかも両親の仲が非常に悪く、口喧嘩が絶えずいつも重苦しい空気に包まれている……。片や今まで一人っ子だったのに弟の面倒を見ないといけなくなった。しかもその弟が幼い故に鋭く、「中身が違う」ことに感付いてしまったり……。
ただし、思春期ならではの「身体の成長」については触れており、身体が否応なく「男・女」になりゆくことに戸惑い苦悩する2人もしっかり描かれています。それでも2人とも元の身体に戻れる日を信じて何かにつけてお互いを思いやる姿には、友情や愛情をも超越した独特の「絆」を感じさせます。

あと本作の特徴としては、一見すればすぐおわかりと思いますが、1ページ5コマで統一されていることでしょう。Webでの公開を意識したものとのことですが、これが不思議なテンポを生み出していて、映像化に馴染みそうな雰囲気を醸し出しています。というわけでアニメ化希望です(実写化はキャストが難しそう……)。

非常に拙い文で作品の魅力をほとんど伝え切れていませんが、一読の価値十分です。サイドバーに応援バナーを貼っておりますので、是非ご覧下さい。少女漫画とカテゴライズされていますが、男性でも十分に楽しめます。

余談ながら、本作には「ちぇんじ!!」というプロトタイプとも言える作品があって、作者の個人サイトで公開されています。こちらは既にエピローグが公開されていて、「どうしてこうなった……」としか言いようのない結末が提示されています。しかし私はこれは「あり得る可能性のひとつ」としてこれを捉えています。幸せな結末になることを願ってやみません。

2014/1-3月期終了アニメアンケート

アニメ調査室(仮)でのアンケートに今回も参加します。前回同様、DとEとFは付けません。

2014春調査(2014/1-3月期、終了アニメ、68+4作品)

01,pupa,x
02,トリコ,x
03,桜Trick,B
04,ノラガミ,C
05,のうりん,A

06,ハマトラ,C
07,魔法戦争,C
08,宇宙兄弟,B
09,プピポー!,x
10,ノブナガン,B

11,キルラキル,S
12,マギ 第2期,B
13,鬼灯の冷徹,A
14,キングダム2,x
15,ディーふらぐ,B

16,凪のあすから,S
17,聖闘士星矢Ω,x
18,Z/X IGNITION,C
19,サラとダックン,x
20,となりの関くん,A

21,ロボカーポリー,x
22,マケン姫っ! 通,C
23,東京レイヴンズ,C
24,咲 Saki 全国編,B
25,遊戯王ZEXAL II,x

26,未確認で進行形,S
27,Wake Up, Girls!,B
28,ログ・ホライズン,B
29,ゴールデンタイム,C
30,かよえ! チュー学,x

31,お姉ちゃんが来た,C
32,スペース ダンディ,B
33,ストレンジ・プラス,C
34,サムライフラメンコ,B
35,黒魔女さんが通る!!,x

36,黒子のバスケ 第2期,x
37,生徒会役員共* (2期),B
38,はじめの一歩 Rising,x
39,ドキドキ! プリキュア,A
40,めいたんていラスカル,x

41,とある飛空士への恋歌,B
42,バディ・コンプレックス,B
43,ストライク・ザ・ブラッド,A
44,ウィッチクラフトワークス,B
45,LINE TOWN (ラインタウン),x

46,銀の匙Silver Spoon 第2期,B
47,ジュエルペット ハッピネス,x
48,おにくだいすき! ゼウシくん,x
49,ガンダムビルドファイターズ,B
50,超ゼンマイロボ パトラッシュ,x

51,探検ドリランド 1000年の真宝,x
52,世界征服 謀略のズヴィズダー,B
53,いなり、こんこん、恋いろは。,A
54,たまごっち! みらくるフレンズ,x
55,みんな集まれ! ファルコム学園,B

56,地下すぎアイドルあかえちゃん,x
57,てさぐれ! 部活もの あんこーる,B
58,うーさーのその日暮らし 覚醒編,B
59,イナズマイレブンGO ギャラクシー,x
60,マイリトルポニー トモダチは魔法,x

61,デュエル・マスターズ ビクトリーV3,x
62,プリティーリズム・レインボーライブ,x
63,ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル,C
64,ファイ・ブレイン 神のパズル 第3シリーズ,x
65,最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。,B

66,カードファイト!! ヴァンガード リンクジョーカー編,x
67,そにアニ SUPER SONICO THE ANIMATION,A
68,中二病でも恋がしたい! 戀 (TV放送分),B
69,中二病でも恋がしたい! 戀 Lite,x
70,47都道府犬R (犬猫アワー),x

71,にゃ~めん (犬猫アワー),x
72,秘密結社 鷹の爪 NEO/MAX,x

 

{総評、寸評など}

のうりん
最初はネタで押し切るタイプの作品かと思っていたが、意外にも(失礼)真面目に農業の喜びや苦しさや問題点などを語っていたりなど、侮れない一作だった。

キルラキル
作画もストーリーもキャラクターも演出も全てにわたって外連味・ハッタリ満載。さらに昭和アニメのテイストをこれでもかと盛り込んで「わかる奴だけついて来い」な作品の典型。しかしながらその「わかる奴」が相当多かったのが巷間での高評価の一因と思う。私はついていくのがやっとだったが、このとんでもない作品を世に送り出したスタッフに敬意を表してS評価。

鬼灯の冷徹
オープニングテーマが抜群のインパクトで耳から離れない。作品も間口が広く、原作からの人気も納得の内容だった。本当の地獄はこんなに愉快な場所ではない……はず。現世での行いにはくれぐれも注意。

凪のあすから
2クールという期間を見事に活かした構成。登場人物それぞれの思いが複雑に絡み合う様はキルラキルとは違った意味での「すごみ」があった。他のP.A.WORKS作品にも言えるが、優等生的な作品かと思っていたら不意打ちのように下ネタやサービスシーンが割り込んでくる(しかもそれがストーリーにしっかり絡んでいる)あたりが既に熟練の域。P.A.WORKSオリジナル作品の集大成と言える。

未確認で進行形
今期で一番好きな作品。ストーリーもキャラクターの転がし方も作画も良好、日常ものとしてもラブコメとしても優れており、誰にでも安心して勧められる。動画工房は信頼のブランドとしての地位を確立した感がある。私も小紅がお嫁さんに欲しい。

Wake Up, Girls!
本作については良くも悪くも言いたいことが多すぎる。ただ、「スタッフやキャストの作品にかける『情熱』」という点においては今期屈指だと思う。

ストライク・ザ・ブラッド
ラノベにありがちな設定・キャラ配置・ストーリーながら、やっぱり楽しめてしまう。「ここから先は…」「いいえ先輩…」の決め台詞が掛け合いで成立しているためか汎用性に欠けて、あまり流行らなかったのが惜しいところ。

いなり、こんこん、恋いろは。
普通の少女が他人に変身できるというのは魔法少女もののようであり、うか様と燈日(いなりの兄)との交流はああっ女神さまっのようであり。ただ、変身できるようになったからといって全ての問題をスパッと解決できない(むしろ事態が悪化する)のが現代的。幅広い層に勧められる良作。

今年もアニサマを予想(妄想)その2

前回の続きです。およそ1ヶ月空いてしまいましたが。

前回述べたとおり、昨年のアニサマは日ごとにテーマカラーを用意していました。今回はそれをさらに発展させて、日ごとに明確なコンセプトを打ち立ててくるのではないかと予想(妄想)します。例えば「過去、現在、未来」というようなテーマが思い浮かびます。こんな風に。

  • 1日目:「Legends' Day」これまでアニサマを盛り上げてきたアーティストを中心に構成。ファン垂涎の豪華なステージが予想される。
  • 2日目:「Recent's Day」まさに今アニソンのシーンの中心にいるアーティストで構成。かつてない盛り上がりが予想される。
  • 3日目:「Future's Day」アニソンの明日を担う若手アーティストとベテランを交えて構成。アニソンの未来を感じ取れる。

これだと3日目がやや曖昧な感はありますが、どの日も必見という気持ちが高まります。
他にも、声優ユニットオンリーの日を設けるなどの方法も考えられます。

そしてテーマ曲。昨年のようなカヴァーだとしたら、「secret base ~君がくれたもの~」が最有力かと思います。カヴァーで何度かアニソンとしても使用されて馴染み深いだけでなく、歌詞がまさに「10年」の節目にピッタリはまり、フィナーレに歌うに相応しい曲でしょう。
オリジナル曲だとしたら、これはまったく予想できません。個人的には田中公平作曲・畑亜貴作詞・飯塚昌明編曲でいってもらいたいところです。どの方もアニソンにおいて抜群の実績を持っており、アニソンの祭典のテーマ曲を任せるに相応しい方々と思います。飯塚昌明氏はElemental Gardenの上松範康氏の師匠的存在であること、アニサマ皆勤のミュージシャンであることから選びました。

今年はランティス祭りが盛大に開催されるのでやや影が薄くなるかもしれませんが、やはりアニサマがアニソン界最大の祭典であってほしいです。今年の開催概要と出演者第一弾は近いうちに発表されるものと思います。期待しています。今年は行けませんが…

今年もアニサマを予想(妄想)その1

昨年に引き続き、今年のアニサマを勝手に妄想してみようと思います。
今年は遠征費が厳しく、参加できそうにありません。

Animelo Summer Live、略してアニサマは国内最大級のアニソンライブイベントで、今回で10年目の開催となります。既に8月29、30、31日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表済みです。

昨年は日ごとにテーマカラーが設定されており、その色で会場を埋めるという趣向がありました。オープニングとエンディングのために3日分の異なるアニメーション映像も制作され、気合いの入り方が伺われました。
チケット入手難度は回を追うごとに増している印象があるため(とりわけ2013年の3日目は熾烈を極め、私はついに入手できませんでした)、チケットを買えない人のために映画館でのライブビューイングを開催して欲しいところです。権利問題などが相当難しそうですが、ここは何とか乗り越えて欲しいところです。

次は出演者の妄想です。出演可能性などで殿堂入り、本命、対抗、アイドル系、穴、サプライズに大別しました。2014年1月現在の情報に基づく妄想なので、今後新たな有力アーティストの出現も十分考えられる点はご容赦ください。

殿堂入り

2012年以降「後進に道を譲る」ということで出演していないが、果たして今年は…!?

本命

いずれもアニサマの常連と言える存在で、よほどのことがない限り出演するものと考えられる。

対抗

過去に出演した実績があり、2014年も出演する可能性が比較的高い。しかしながらヒット曲の有無などで出演しない可能性も当然ある。

声優・ユニット

出演可能性はいずれも「対抗」。その出演には賛否が分かれるものの、アニサマに欠かせない存在となっている。

以下は出演歴なし

  • みかくにんぐッ!
  • Wake Up, Girls!
  • かと*ふく
  • 佐藤聡美
  • 三森すずこ(ユニットでの出演は複数回あり)
  • 悠木碧(ユニットでの出演はあり)

初出演に期待したい。

プライズ

近年恒例となりつつあるサプライズ。2011年はささきいさお水木一郎西川貴教T.M.Revolution)。2012年は森口博子上杉昇織田哲郎。2013年はNoBに土屋アンナにCoda。この枠に個人的な希望で以下のメンバーを推したい。

もちろん上記の出演者妄想は全て筆者の妄想によるものなので、過度な期待・信用はしないでください。

次回(いつになるかは未定)は、3日間それぞれの「テーマ」と恒例のテーマ曲について妄想してみます。