乗合自転車の雑記帳

広島関連、漫画・アニメ関連の話題が多くなると思います。主にTwitterの補完として。

2015/1-3月期終了アニメアンケート

アニメ調査室(仮)さんのアンケートに今回も参加します。今回は「S評価は1作」という自分ルールを破り、2作にS評価をつけました。

2015春調査(2015/1-3月期、終了アニメ、62+1作品) 第36回

01,戦国無双,F
02,ユリ熊嵐,B
03,暁のヨナ,A
04,みりたり!,B
05,(欠番)削除不可,x

06,団地ともお,A
07,七つの大罪,A
08,オレカバトル,x
09,マジンボーン,x
10,純潔のマリア,B

11,テンカイナイト,x
12,デス・パレード,A
13,うわばきクック,x
14,(欠番)削除不可,x
15,ヒーローバンク,x

16,幸腹グラフィティ,B
17,夜ノヤッターマン,A
18,山賊の娘ローニャ,B
19,新妹魔王の契約者,B
20,GO-GO たまごっち,x

21,寄生獣 セイの格率,A
22,秘密結社 鷹の爪EX,x
23,聖剣使いの禁呪詠唱,C
24,牙狼 GARO 炎の刻印,x
25,銃皇無尽のファフニール,C

26,冴えない彼女の育てかた,A
27,蒼穹のファフナーEXODUS,A
28,弱虫ペダル GRANDE ROAD,A
29,美男高校地球防衛部LOVE!,B
30,探偵歌劇ミルキィホームズTD,B

31,クロスアンジュ 天使と竜の輪舞,B
32,ガンダムビルドファイターズトライ,A
33,フューチャーカード バディファイト,x
34,ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ,x
35,アイドルマスターシンデレラガールズ,S

36,キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎,x
37,超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ,B
38,少年ハリウッド HOLLYSTAGE FOR 50,A
39,みんな集まれ! ファルコム学園SC,B
40,がんばれ! ルルロロ 第2シリーズ,x

41,ログ・ホライズン 第2シリーズ,A
42,ハピネスチャージプリキュア!,B
43,Bonjour♪恋味パティスリー,x
44,ガンダム Gのレコンギスタ,B
45,うぇいくあっぷがーるZOO!,x

46,デュエル・マスターズ VS,x
47,艦隊これくしょん 艦これ,B
48,アルドノア・ゼロ 第2期,A
49,アブソリュート・デュオ,B
50,ふうせんいぬティニー,x

51,レディジュエルペット,x
52,ドラゴンコレクション,x
53,ローリングガールズ,B
54,神様はじめました◎,B
55,デュラララ!!×2 承,A

56,まじっく快斗1412,x
57,ドアマイガーD,x
58,血液型くん! 2,x
59,四月は君の嘘,A
60,東京喰種√A,F

61,SHIROBAKO,S
62,DOGDAYS'',B
63,ISUCA,C
64,おにくだいすき! ゼウシくん 2期,x
65,野良スコ,x

アイドルマスター シンデレラガールズ
個人的に今期のナンバーワン作品。前作アニメ版アイマスのノウハウや資産が注ぎ込まれているとはいえど、これほどの完成度を見せつけられるとは思わなかった。かゆいところに手が届く緻密な演出、ファンサービス。これだけやってくれたらコアなファンでも文句の付けようがないだろうし、新規ユーザー開拓にもかなり貢献しているはず。若手声優(まだ17才!)の武内駿輔をプロデューサー役に抜擢するという大胆なキャスティングも見事にはまっていた。

SHIROBAKO
アニメ業界を題材にした作品は過去にもあったが、本作はその決定版とも言える完成度だった。「万策尽きたと思うな! 自ら断崖絶壁の淵にたて。その時初めて新たなる風は必ず吹く。」(松下幸之助

夜ノヤッターマン
野心的な作品だった。

少年ハリウッド HOLLYSTAGE FOR 50
「アイドルとは何か、どうあるべきか」を登場人物の皆がそれぞれに探求している(そして視聴者自身も考えさせられる)、とにかくストイックな作品だった。視聴者に媚びないリアルタッチの作画にもそれが見て取れる。最後のアンコールの声は彼らに届くのか…

寄生獣 セイの格率
一風変わったバディもの。ミギーの声を平野綾が担当するという話が出た時は様々な意見が噴出したものだが、終わってみれば平野綾のミギーが実にはまっていたと思わされる。

蒼穹のファフナー EXODUS
9話は今期の(もしかしたら2015年の?)ナンバーワン話数だと思う。劇場版と見紛うレベルのスペクタクルは必見。

アブソリュート・デュオ
ラノベ原作もののなかでは本作が一番楽しく見られた。やっていることは典型的なハーレムラブコメ(能力者バトル付き)なのだが、同級生の男性キャラが良いアクセントになっていたと思う。

艦隊これくしょん 艦これ
近年希に見るレベルの「悪い意味で期待を裏切られた」作品だと思う。ゲームのプレイヤーである「提督」を表に出さなかったのが裏目に出たか。アイマス方式を採用していたらまた違った「艦これアニメ」が出来ていたのかもしれないが。

アニサマ2015出演者予想(妄想)答え合わせ

buscycle.hatenablog.com

上の記事の答え合わせのエントリです。アニサマ開催まで上部に(と思ったらはてなブログは日付の設定変更ができないっぽい…更新はTwitterで逐一報告します)。発表がありしだい更新されると思います。出演者名は全て敬称略です。

太字が当たりです。名前の後の数字は以下の通りです。


①…3月21日に発表された出演者
②…4月6日に発表された出演者
③…4月23日に発表された出演者
④…5月7日に発表された出演者(一部は事前発表あり)
⑤…5月25日に発表された出演者
⑥…6月13日(公式サイト上では15日)に発表された出演者

殿堂入り
本命
対抗
声優・ユニット
出演歴なし
予想(妄想)外

不覚にも予想(妄想)から漏らしてしまった方々。やはり意外性がないと…(言い訳)。

レジェンド・サプライズ

1回目の言い訳(3月21日発表分)

川田まみは不意に出演する感があります(言い訳ばかり)。もしかしたら久々にKOTOKOも出演したり…
井口裕香内田真礼は近年の活躍からすると出演は容易に予想できるものであり、完全に失念していました。ゆいかおり小倉唯)もすっかりアニサマの常連になった感があります。石原夏織にも頑張って欲しいところ…
アニサマのムードメーカーにして常連のmotsuはキング・クリームソーダでの出演とは意表を突かれました。アニサマの客層と外れるのではないかとも思われますが、盛り上がることは想像に難くないでしょう。

2回目の言い訳(4月6日発表分)

μ'sメンバーのソロ出演の可能性を想定していませんでした。しかも新田恵海は今最も勢いのある(勢い余って喉を傷めたこともあったようですが)声優アーティスト。なぜ入れていなかったのかと自分を責めたくなってしまいます…
今井麻美アイマス枠というよりは5pb.枠でしょう。

3回目の言い訳(4月23日発表分)

野水いおりは過去何度か出演していたにもかかわらず、sweet ARMSに含めて考えてしまったのが誤算でした。そういえばsweet ARMSはまだ決定に至っていませんね…
蒼井翔太新田恵海等と同じく佐藤ひろ美社長率いる「株式会社S」所属、今最も勢いのある男性声優。これまたノーマークでした…。
てさプルン♪が今年の「あっと驚くようなグループ」枠の一角かもしれません(一応そういう可能性の予測はしていました、と言い訳)。カメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがどう飛び出すのか、見物でしょう。しかし悲しいことに私は行けません。

4回目の言い訳(5月7日発表分)

3月7日のゆるゆり3期発表前に予想(妄想)したので七森中☆ごらく部を入れていませんでした。発表後の予想(妄想)なら当然入れていました。しかしここまで、今やアニサマに不可欠な存在であるあの方もこの方も未だ出演発表がありません。もしかして「むしろサプライズ」…?

5回目の言い訳(5月25日発表分)

昆夏美は最近のアニソン活動が少なかったので外していました。昨年なら…
カスタマイZは超特急などと同じEBiDANのユニットの一組で、最近はシドニアの騎士第九惑星戦役のEDを歌っています。完全に意表を突かれた選出でした…
3年E組(略)は暗殺教室から。これまた「あっと驚くようなグループ」でした。殺せんせーの「ヌルフフ…」の笑いと共に登場するのでしょうか。
小松未可子も最近のアニソン活動(以下同文)。

メロキュアの出演

メロキュアはレジェンド枠と見なしました。伝説のユニットがまさかの復活。コンプリートアルバムの発売を控えていたのですね(これは予約せざるを得ない)。11年前に他界した岡崎律子への思いを込めたステージとなるでしょう。 

メロディック・スーパー・ハード・キュア

メロディック・スーパー・ハード・キュア

 

 6回目の言い訳(6月13日発表分)
今回の発表が一番の想定外でした。南條愛乃はまだしも、松岡充(Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE 名義)とは…「SURPRISE DRIVE」(仮面ライダードライブOPテーマ)の他には…「W」もありますか。まさかまさかの「僕はここにいる」もあったり…?そうしたらカレイドスターつながりであの方やこの方がサプライズで…!?予想が付きません。

繰り返すようですが、この一連の記事はあくまで一ファンである私個人の独断と偏見に基づくものであり、それほど緻密な予想はしていません。過度な期待はなさらないようにお願いいたします…

アニサマ2015を勝手に予想(妄想)

今年もAnimelo Summer Liveアニサマを勝手に予想(妄想)してみることにします。今年は8月28~30日の3日間、さいたまスーパーアリーナでの開催が発表済みで、3年連続で同一規模ということになります。概要は3月21日、AnimeJapan2015のステージで発表されることになっています。

毎年言っていることではありますが、年ごとにチケットの入手難度が上がっていて、ライブビューイング開催を真剣に検討すべき段階に来ていると思われます。権利の問題や劇場スクリーン占有時間の問題があるのでしょうが、何とかクリアして欲しいところです。

そして、例によって出演者の予想(妄想)です。

殿堂入り

絶大な人気を誇りながら「後進に道を譲る」として一時期出演を見合わせていたものの、2014では両者とも堂々の出演。果たして今年は…!?

本命

よほどのことがない限り出演するものと考えられる。特にラブライブ!とアイマスはその絶大な人気を考慮すると、漏れるという可能性はないはず。

対抗

出演する可能性が高いと思われるが、タイアップやヒット曲の有無他にも左右される。

声優・ユニット

出演可能性は対抗だが、例によって別枠としている。2014における鬼灯の冷徹のような、誰もがあっと驚くようなグループが出演する可能性も…?

出演歴なし

初出演に期待したい。

以下は声優系(ユニットや他名義などでの出演歴は考慮していない)

プライズ

…はあるのか?

ベテラン勢は主立ったアーティストはほぼ出演済みで、今後出演するとしたら

といったところでしょうか。水木一郎(2011にサプライズ出演)他の再出演も十分あり得ます。

今年はKING SUPER LIVEという超大型アニソンライブイベントも予定されていて、これまで以上にアニサマアイデンティティが問われそうです。リスアニやANIMAX等がひしめき、アニサマはもはやこの分野のオンリーワンとは言えない存在。ならばナンバーワンを目指すしかありません。質量共に他を圧倒するイベントとなるよう、期待しています。

なお、筆者は今年も行けそうにありません…

 

 そういえば、今年はこのBDに最速先行予約券が封入されているということで…アニメロミックス会員はどんな顔をすればいいのか。

2014/9-12月期終了アニメアンケート

四半期に一度の恒例行事、アニメ調査室(仮)さんで実施されているアンケートに参加します。今回はS評価をつけた作品がありませんでした。可も不可も無いシーズンだったという印象です。個別には劇場アニメ級のハイクオリティ作品も複数ありましたが、私の心には響かなかったということで…

2015冬調査(2014/10-12月期、終了アニメ、35+1作品) 第35回

01,曇天に笑う,F
02,なりヒロwww,C
03,サイコパス 2,B
04,アカメが斬る!,B
05,ぐらP&ロデ夫,x

06,愛・天地無用!,x
07,フランチェスカ,B
08,天体のメソッド,A
09,魔弾の王と戦姫,B
10,トリニティセブン,C

11,グリザイアの果実,B
12,大図書館の羊飼い,B
13,デンキ街の本屋さん,A
14,オレん家のフロ事情,B
15,毎度! 浦安鉄筋家族,x

16,ガールフレンド (仮),A
17,繰繰れ! コックリさん,A
18,オオカミ少女と黒王子,B
19,失われた未来を求めて,B
20,結城友奈は勇者である,A

21,甘城ブリリアントパーク,A
22,蟲師 続章 後半エピソード,A
23,ソードアート・オンラインII,A
24,異能バトルは日常系のなかで,A
25,白銀の意思 アルジェヴォルン,C

26,俺、ツインテールになります。,B
27,ヤマノススメ セカンドシーズン,A
28,テラフォーマーズ アネックス1号編,C
29,旦那が何を言っているかわからない件,B
30,カードファイト!! ヴァンガード レギオンメイト編,x

31,Fate/stay night Unlimited Blade Works,A
32,棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE,B
33,神撃のバハムート GENESIS,B
34,selector spread WIXOSS,B
35,Hi☆sCoool! セハガール,A

36,(特番) 憑物語,B

天体のメソッド
基本的にはノエルの天使っぷりを楽しむアニメだったが、周囲のキャラクターも魅力的で良い作品だった。

結城友奈は勇者である
最終回での風呂敷のたたみ方がやや強引だったように思える。例えば前もって伏線を用意してあった等、もう少し納得のいく収束の仕方でのハッピーエンドにはできなかったか。ただ、ハッピーエンドのように見えつつも新たな伏線を用意していたところから見ると、続編の企画が進行しているのだろう。破滅一直線なように思えて不穏ではあるが。

異能バトルは日常系のなかで
最初は「中二病でも恋がしたい!」の二番煎じかと思ったが少し違っていて、さらにTRIGGERらしい一癖ある作画・演出で楽しく見られた。ヒロインが皆良い娘ばかりで、その点でも好感が持てる。特に鳩子(声:早見沙織)は今期TVアニメナンバーワンの熱演を見せてくれた。

Hi☆sCoool! セハガール
メガドライブセガサターンドリームキャストも持っている私としてはいろいろとしてやられた。メガドライブ他のゲーム機たちに感謝を。

既に「次にくる」にノミネートされているけど…

「次にくるマンガ大賞」の投票期間が終了しました。結果が出るのはまだ先ですが…

前回前々回と「次にくるマンガ大賞」にノミネートされなかったお勧め作品を紹介しましたが、今回はノミネートされている作品から紹介します。

からかい上手の高木さん 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
 

高木さんにからかわれたいだけの人生を送りたいという人が続出。私もその一人です。

NEW GAME! (1) (まんがタイムKRコミックス)

NEW GAME! (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

「今日も一日がんばるぞい!」の一コマが何故かインターネットミームになり、一躍ヒット作になったのは皆様もご存じの通り。しかし漫画自体も新入社員ものとして大変よくできていて、自分も仕事を頑張ろうという気持ちになれる作品です。

だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

だがしかし 1 (少年サンデーコミックス)

 

実在する駄菓子を取り上げているところがポイント。駄菓子が食べたくなります。

ボクガール 1 (ヤングジャンプコミックス)

ボクガール 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

TSF(性転換)ものの定番シチュエーションはキッチリ抑えつつ、ラブコメ的展開も気になる一作です。1話ラストの、女の子になった瑞樹が狼狽する姿とその時の台詞は必見です。

ラーメン大好き小泉さん 1 (バンブーコミックス)

ラーメン大好き小泉さん 1 (バンブーコミックス)

 

 各所で「ラーメンを食べる姿がエロい」と評判の一作。本当に美味しそうに食べるので、夜に読むのは禁物かもしれません。あと、いろいろあるせいか関東のラーメン店に偏っているのが気になるところ。全国ラーメンの旅に出て欲しい…

僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)

僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)

 

 2014年最大の掘り出し物と言える作品かもしれません。アメコミ風ヒーローを題材にした王道少年漫画です。これからのジャンプを背負って立つ資格有り。長く続いて、是非アニメ化まで辿り着いて欲しいです。

 

「思春期ビターチェンジ」については過去に紹介済みなので、こちらをご覧下さい。

思春期ビターチェンジ - 乗合自転車の雑記帳

 

個人的に選んだ「次にくるマンガ大賞」その2

 前回の記事の続きのようなものです。前回同様、選考にかすりもしなかったと思われる作品で、個人的にどうしてもお勧めしたい作品を集めました。気まぐれで追加されるかもしれません。ご了承を…(2014/11/13追記・追加しました)

大家さんは思春期!  (1) (まんがタイムコミックス)

大家さんは思春期! (1) (まんがタイムコミックス)

 

 「大家さんは思春期!」はまんがタイム他に連載中で、3巻まで出ています。本作の特徴を挙げるとすれば「女子中学生でアパートの大家さんのチエちゃんがとにかくかわいい」これに尽きます。2巻の帯に「ぐうかわ」とまで書かれたそのかわいさを皆様にも味わってもらいたいです。

ねこのこはな 1 (モーニング KC)

ねこのこはな 1 (モーニング KC)

 

 「ねこのこはな」はモーニングツー連載で、2巻まで出ています。こはなは猫耳幼女のように見えますが、猫。セーラー服を着ているように見えますが、これは体毛。ささかまが好物なんだから、猫なんです。この不思議でゆるやかな世界観は癒されます。余談ながら、猫耳幼女のような猫という設定はコミックキューン(コミックアライブ内の4コマ漫画誌)に連載されている「にゃんこデイズ」とかぶっているような(本作の方が先ですよ、念のため)…

 「くだみみの猫」はコミックアライブ連載で、2巻まで出ています。連載当時から絵柄や世界観などが某作に似ていると言われていましたが、1巻の帯でお墨付きをもらっているので問題ありませんよね。ちょっとエッチでSMっぽい雰囲気がお好きな方なら。あと、作者の中山幸さんがまんがタイムきららキャラットで連載している「ブレンド・S」もお勧めの一作です。

 「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」はガンガンJOKER連載で、12月に2巻が刊行予定です。pixivコミックで試読しか読んでいないので紹介を躊躇ったのですが、やっぱり本作ももっと評価されるべきだと思い、取り上げました。薄幸魔法少女と世話焼きな悪の心温まる?交流が楽しいです。

何だか連想ゲーム的に紹介作品が並んでしまいましたが、何かの偶然か…

(2014/11/13追加)

小杉センセイはコドモ好き 1 (バンブーコミックス)

小杉センセイはコドモ好き 1 (バンブーコミックス)

 

 まんがくらぶ他で連載されている作品です。非常に熱心で子ども好き(主に性的な意味で)な保育士・小杉先生とその特殊性癖に感付いているくるみちゃんを中心にしたコメディ4コマ。おねショタならぬおねロリの世界を是非とも。

個人的に選んだ「次にくるマンガ大賞」

niconicoダ・ヴィンチとの合同企画で「次にくるマンガ大賞」という企画が開催されています。

次にくるマンガ大賞チャンネル(次にくるマンガ大賞) - ニコニコチャンネル:アニメ

そして、先日ノミネート作品が発表されました。

【次にくるマンガ大賞】ノミネート作品一覧:次にくるマンガ大賞:次にくるマンガ大賞チャンネル(次にくるマンガ大賞) - ニコニコチャンネル:アニメ

ノミネート作は上記記事をご覧いただくとして、個人的に「あれが入っていない、これが入っていない」というのがあまりに多かったので、それを紹介していきます。個人的「次に来て欲しいマンガ大賞?」です。
ほとんどがノミネートにかすりもしなかったと思われる作品です。

 

箱入りドロップス (1) (まんがタイムKRコミックス)

箱入りドロップス (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 「箱入りドロップス」は、まんがタイムきららに連載中の作品で、現時点で3巻まで出ています。ジャンルは有り体に言えばラブコメですが、きらら連載では珍しく?男性キャラクターが非常にいい味を出していて、単なる萌え4コマと一線を画しています。 個人的にアニメ化して欲しい漫画作品の筆頭格なのですが、現実は厳しいようで…

アンネッタの散歩道 (1) (まんがタイムKRコミックス)

アンネッタの散歩道 (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 次に紹介するのは「アンネッタの散歩道」。こちらはまんがタイムきららミラクに連載中です。妖精のメイヴたちが人間の少女、アンネッタに会いに旅をする姿はロードムービーのようであり、ファンタジーのようであり、童話のようであり、週末の朝にアニメ化して欲しい作品ではあります。 

幼なじみは女の子になぁれ(1) (イブニングKC)

幼なじみは女の子になぁれ(1) (イブニングKC)

 

 「幼なじみは女の子になぁれ」は、イブニング連載中で2巻まで刊行されています。TSF(性転換)コメディで、義理堅い(?)妖精シルフィと主人公の幼馴染み、伊織との攻防?がキモです。余談ながら、同じTSFジャンルの「ボクガール」は本賞にノミネートされていますね。

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

 

 「お前ら全員めんどくさい!」はWebコミックコミックメテオで連載中です。しがない国語教師がふとしたことから幾多の女子生徒にモテモテになってしまうという、何とも羨ましい?ハーレム系コメディです。 

 「千と万」は、コミックハイ!で連載中で、現在2巻まで出ています。難しい年頃の娘・詩万を男手一つで育てる父親・千広との父子家庭日常系作品です。どういう経緯でこういう境遇になったのかについては何ら語られていないのですが、時に喧嘩しながらも親子の絆を感じさせる描写が繊細なタッチで描かれています。

μ&i 1 (ジャンプコミックス)

μ&i 1 (ジャンプコミックス)

 

 「μ&i(みゅうあんどあい)」はジャンプSQ.連載で、12月に2巻が発売されます。近未来SFものですが、シリアスな雰囲気の中にロリ萌え系という感覚が新鮮です。表紙のみゅうが気に入ったなら「買い」です。キャラクターなどのネーミングが言葉遊び系だったり、サブタイトルの付け方が某日常系作品っぽかったりもします。

おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

 

 「おじょじょじょ」はまんがライフで連載中、現在2巻まで出ています。今私が最も推す作品は実はこれだったりします。投票後に読んで、ものすごい後悔しました。高飛車お嬢様と不思議系男子とのラブコメなのですが、特にヒロイン・春の心理描写が非常に秀逸。老若男女問わず誰にでもお勧めできる作品です。

以上、どれも本当に売れて欲しい作品ばかりです。「もう売れている」という説もあるにはありますが…