乗合自転車の雑記帳

広島関連、漫画・アニメ関連の話題が多くなると思います。主にTwitterの補完として。

個人的に選んだ「次にくるマンガ大賞」

niconicoダ・ヴィンチとの合同企画で「次にくるマンガ大賞」という企画が開催されています。

次にくるマンガ大賞チャンネル(次にくるマンガ大賞) - ニコニコチャンネル:アニメ

そして、先日ノミネート作品が発表されました。

【次にくるマンガ大賞】ノミネート作品一覧:次にくるマンガ大賞:次にくるマンガ大賞チャンネル(次にくるマンガ大賞) - ニコニコチャンネル:アニメ

ノミネート作は上記記事をご覧いただくとして、個人的に「あれが入っていない、これが入っていない」というのがあまりに多かったので、それを紹介していきます。個人的「次に来て欲しいマンガ大賞?」です。
ほとんどがノミネートにかすりもしなかったと思われる作品です。

 

箱入りドロップス (1) (まんがタイムKRコミックス)

箱入りドロップス (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 「箱入りドロップス」は、まんがタイムきららに連載中の作品で、現時点で3巻まで出ています。ジャンルは有り体に言えばラブコメですが、きらら連載では珍しく?男性キャラクターが非常にいい味を出していて、単なる萌え4コマと一線を画しています。 個人的にアニメ化して欲しい漫画作品の筆頭格なのですが、現実は厳しいようで…

アンネッタの散歩道 (1) (まんがタイムKRコミックス)

アンネッタの散歩道 (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 次に紹介するのは「アンネッタの散歩道」。こちらはまんがタイムきららミラクに連載中です。妖精のメイヴたちが人間の少女、アンネッタに会いに旅をする姿はロードムービーのようであり、ファンタジーのようであり、童話のようであり、週末の朝にアニメ化して欲しい作品ではあります。 

幼なじみは女の子になぁれ(1) (イブニングKC)

幼なじみは女の子になぁれ(1) (イブニングKC)

 

 「幼なじみは女の子になぁれ」は、イブニング連載中で2巻まで刊行されています。TSF(性転換)コメディで、義理堅い(?)妖精シルフィと主人公の幼馴染み、伊織との攻防?がキモです。余談ながら、同じTSFジャンルの「ボクガール」は本賞にノミネートされていますね。

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

お前ら全員めんどくさい! (1) (メテオCOMICS)

 

 「お前ら全員めんどくさい!」はWebコミックコミックメテオで連載中です。しがない国語教師がふとしたことから幾多の女子生徒にモテモテになってしまうという、何とも羨ましい?ハーレム系コメディです。 

 「千と万」は、コミックハイ!で連載中で、現在2巻まで出ています。難しい年頃の娘・詩万を男手一つで育てる父親・千広との父子家庭日常系作品です。どういう経緯でこういう境遇になったのかについては何ら語られていないのですが、時に喧嘩しながらも親子の絆を感じさせる描写が繊細なタッチで描かれています。

μ&i 1 (ジャンプコミックス)

μ&i 1 (ジャンプコミックス)

 

 「μ&i(みゅうあんどあい)」はジャンプSQ.連載で、12月に2巻が発売されます。近未来SFものですが、シリアスな雰囲気の中にロリ萌え系という感覚が新鮮です。表紙のみゅうが気に入ったなら「買い」です。キャラクターなどのネーミングが言葉遊び系だったり、サブタイトルの付け方が某日常系作品っぽかったりもします。

おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

 

 「おじょじょじょ」はまんがライフで連載中、現在2巻まで出ています。今私が最も推す作品は実はこれだったりします。投票後に読んで、ものすごい後悔しました。高飛車お嬢様と不思議系男子とのラブコメなのですが、特にヒロイン・春の心理描写が非常に秀逸。老若男女問わず誰にでもお勧めできる作品です。

以上、どれも本当に売れて欲しい作品ばかりです。「もう売れている」という説もあるにはありますが…