宇川弘樹氏の伝奇漫画である「朝霧の巫女」の9巻(最終巻)が発売されました。これを書いている時点では未購入ですが、必ず入手します。
(2013年5月4日追記:購入しました。読破していませんが、非常に読み応えのある内容です。是非読んでもらいたい一冊です。)
- 作者: 宇河弘樹
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2013/04/30
- メディア: コミック
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
そして、この「朝霧の巫女」というとどうしても忘れられない人物がいるのです。
惟任日向(これとうひゅうが)こと猪原直衛さんです。朝霧の巫女は彼から初めて聞いた作品なのです。
10年かそれ以上か前にNiftyのフォーラムで知り合い、数回会って野球も一緒に見に行った(野村謙二郎の引退試合含む)程度の仲でしたが、私自身かなり影響を受けた人物です。
私以上に広島を愛していて、広島が生むカルチャーを愛していて、カープが大好きで、アニメやゲームが好きで、当時まだブームの萌芽であった萌え4コマ漫画にいち早く着目していて、トリコロ(作者が広島出身だからでしょう)などを愛好していました。
広島初のメイド喫茶が開店したときにインタビューを受けていて、地元の新聞に名前が載ったこともありました(記事はリンク切れのため紹介できませんが…)。
しかしそんな彼も、私自身詳細を知らないのですが、7年前に不慮の事故で急逝してしまいました。元々病弱なようだったので何か影響があったのかまではわかりませんが、相当のショックを受けたものです。
もし惟任さんがまだ存命だったら、きっと私以上のたまゆらー(たまゆら好き)になっていたと思います。アニプリズムの運営にも参加していたかも知れません。球場ラヴァーズなんて、惟任さんのために描かれた漫画ではないかと思ってしまうぐらいです。
球場ラヴァーズ~私を野球につれてって~ 1 (ヤングキングコミックス)
- 作者: 石田敦子
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2013/03/29
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (15件) を見る
朝霧の巫女も含めて、彼の分まで作品を応援していくつもりです。
彼のWebサイトがまだ残っているので、紹介しておきます。掲示板が落ちているのが残念ですが…