乗合自転車の雑記帳

広島関連、漫画・アニメ関連の話題が多くなると思います。主にTwitterの補完として。

公衆の面前に顔を出さないアーティスト

今回は「メジャーレーベルからCDを出していながら、ライブ活動など一切行わず公に顔を出さないアーティスト」について語ってみます。
以前からTwitterで繰り返し呟いているので、そのまとめです。

ここでは具体例は挙げませんが、上記のとおりメジャーデビューしているのに顔出しを一切しないアーティストが人気を集めています。J-POPにおいても、アニソンにおいても。最近もバーチャルライブ開催決定とか新曲がオリコンチャートの上位にランクインしたりしていますね。
例えば文字だけのジャケット。例えばイラストレーターに肖像(イメージ)を描いてもらったジャケット。PVも一切顔を出さず、イメージ映像やアニメ映像を使用しています。雑誌のインタビューには応じていても、TVには一切出ない。

なぜ顔を出さずに活動しているのかについては、本業(学業)に専念するためとのこと。しかし、学校に通ったりしながら芸能活動をしているタレントやアーティストなどは枚挙に暇がありません。

私個人の考えですが、この姿勢はプロとしてどうなのかとも思ってしまうのです。
本業の片手間にCDを出すのはあるかも知れませんが、そういうのはインディーズまでに止めておくべきではないかと思うのです。商業ベースで大々的に売り出すのは問題があるのではないでしょうか。

本人たちにライブで演奏・歌唱する意志があるのかどうかわからないのですが(事務所の意向という可能性も否めないので)、もしあるのなら万難を排して表に出るべきです。バーチャル映像などでお茶を濁している場合ではありません。
でももし、そういう意志がないのならば、プロを夢見て夜な夜な路上でギターやキーボードで流している名もなき路上ミュージシャンに謝れと言いたい気持ちです。

かつてビーイング系ミュージシャン(ZARDWANDSなどなど)が似たような戦略を採っていましたが(しかも表に出ない理由さえつまびらかにしていなかった)、後にTVに出たりライブを開催したりしていたこともありました。今もビーイング系を素直に応援できないのはそのときの不信感があるのかもしれません。

もし彼らのファンだという方が読まれたら気分を害したかも知れません。しかし、これが私の率直な気持ちなのです。